2013年11月10日日曜日

大きく見せるな・人と比べるな

みなさん、こんばんは。今日はサイボウズのインターンに行ってきました。
このインターン、実はどこで申し込んだのかわからないのです。

いつの間にか、メールが来て、「多数の方にご応募いただき、抽選させていただいた結果、
あなたには是非ご参加いただきたいと思います。」なんてきて。

正直、サイボウズってなんなんやって感じで、この会社のこと全く調べずにやってきて、
毎度おなじみ、グループディスカッションとプレゼン、懇親会の流れ。

グループディスカッションの前にサイボウズによるグループディスカッションの講義がありました。
チームワークの効果を最大に発揮するためにどのようにしたらいいかということを色々と語られました。今までに聞いたことがないこともあって面白かったです。勿論、ありきたりというか、ロジックツリーや3Cや4Pといったものも教わりましたが。。。

GDのお題は、各班から好きなお題を考えて、自分がやりたいところに立候補するというもので、僕は「サークルのモチベーションをいかに高めるべきかということについて考えた。

話の内容自体は正直、抽象的な結論となり、結果、色々と叩かれました(笑)
班内から意見は活発に、GDの進め方としてスタートはよかったものの、理想と現実のギャップをしっかりと踏まえることが出来なかったということが反省点です。

そしてプレゼン。スライドの見やすさを結構褒められました^_^;
さすが、プレゼンを極めただけのことはあると自分でも〇〇、、調子に乗りすぎは駄目ですね(笑)


そして、懇親会。ここでこの会社の副社長のお話がためになりました。


就活における心得。「自分を自分以上に見せるな」ということ。
どういうことだろう。副社長は色んな学生と面接をしてきた経験から、
みんないいことしか言わないという。不自然なくらいに、「私は○○サークルで部長をやっていました」「学生団体のリーダーをやっていました。」確かに想像するとほんまかいと言いたくなる。

要するにみんな今の自分以上のことを言おうとするのだ。
しかし、実際、高々人間。そこまで大きくも変わらない。
高々学生なのだから。
勿論、就活の選考ではいかに自分の魅力を伝えるかがゴールだ。
だが、それだと苦しむのは自分だよっていう。
確かにそうだ。今の自分以上の実力を唄って入社したところで、
採用されて入って、求められる力を発揮することが出来ないのは惜しい。
しかも、本人にとってもそうだろう。

この副社長はだったら、「こんな自分でも雇ってくれるところ、認めてくれるところに入った方が断然いいに決まっている」という。なぜなら、こんな自分でも欲しがってくれるところ、すなわち、自分が必要とされるところに入れば、捨てられることはない。例え、会社の知名度が低くても、その中で自分の居場所があれば、十分じゃないか。

確かに、そうだ。僕を含めて多くの就活生は、自分をいいように見せようとして必死で、人気企業と呼ばれるところにエントリーして選考に入る。しかし、そこに入れる人間は本の一握りであるし、入ったとしても、優秀な選りすぐりの人材ばかりで、自分の実力で認めてもらうのは非常に難しい。


後もう一つ印象に残ったのは、「人と比べないこと」
人と比べても何もいいことないべ。確かに。僕たちは常に競争にさらされる。中学や高校では、成績に対して順位が付けられ、うまく得点を取れなければ、親や教師は「もっと、勉強しなさい」「あんた、こんなんじゃ、○○大学は入れないよ」とか。スポーツにしても芸術にしてもそうだろう。というか競争のない世界はほとんどない。
副社長はこのように言った。確かに人と比べることは必要だけど、あくまで、それは今の自分の実力を測るときだけにしなさいということ。それ以外の時は基本、比べるな。そんなことをしていると、常に自分に足かせのように重荷となって負担になる。でも、人生、長い目で見たら、そんな生き方より、今の自分を好きでいることも大切だって教えていただきました。確かにそうだなと。


色々と綴りましたが、自分で自分を縛っていることがある様な気がしたわけです。
おしまい