2013年7月31日水曜日

目に見えない力

 観葉植物を置いて1か月持ちました。以前はユーカリを家で育てていたものの枯らしてしまい。でも、今育てているブライダルベールとプミラは非常に元気よく育っています!
 植物って生きているなという体験をしたことがあります。水をあげていなくて、夜見たら萎れていました。そこで、声をいっぱいかけてあげると不思議なことに植物は次の日すごく元気に回復していました。
 ということは、植物も言葉がわかるということなのか。想いって伝わるものなのかと思うこのごろです。
 そんなこといったら、そんなことあるはずがないっていう人がいつかもしれないですが、そんな目に見えない力ってどこかで働いていると思います。今って科学が進歩して、昔にみられるような超越的な神様みたいな存在がないがしろにされました。でも、昔はすべての基準がそうした目に見えない力で支えられていたのではないかと思います。科学技術が発達していなかった時代に、地震が起きた時、人々が考えるのは神様が私たち人間の行いに怒ってこのような罰をお与えになったって考えていました。今なら、活断層が…云々みたいに理論に基づいてお話がなされます。しかし、その理論が正しいという保障がどこにあるのでしょうか。ひょっとしたら虚構ではないかと捉えるのが哲学者です。
 さて、それはさておき、私たちは目に見えない力というものを敬うことが必要なのではないかと思います。昔なら「神様が見ているから、そんな悪いことしたらダメだ。天罰を下すよ」みたいに脅すことで、子供の頃から目に見えない力の存在について、どこかで意識してきたと思います。
 どうして意識しないといけないのか。それはこれが悪いことをすることに対して抑止的な効果があると思えるからです。一種の道徳というか、これを小さいうちから意識することで、自分さえよければいいや、とか、他人を侮辱しようとか、そんな思いが生じても、それを抑止できるのではないかと考えられます。
 少し意識してみてはどうでしょうか?これは宗教どうこうというよりは、日本人として昔から続く文化というか意識というか、すべてのものに魂があるんだというアニミズムに象徴される自然観みたいなもの。

0 件のコメント:

コメントを投稿