2013年8月2日金曜日

8月1日八朔の日

今日は八朔について、見ていくことにします。

八朔(はっさく)とは八月朔日の略で、旧暦8月1日のことです。
この頃、早稲の穂が実るので、農民の間で初穂を恩人などに贈る風習が古くからありました。このことから、田の実の節句ともいう。この「たのみ」を「頼み」にかけ、武家公家の間でも、日頃お世話になっている(頼み合っている)人に、その恩を感謝する意味で贈り物をするようになった。

京都東山区では舞妓や芸妓さんが、世話になっているお茶屋や芸事の師匠の宅へ挨拶をしにいくという風習があるようです。
熊本県では八朔祭りというものをやっており、この祭りは江戸時代中期から始まったとされ、田の神に感謝し、収穫の目安を立てる日とされ、NHKなど全国ニュースにも毎年取り上げられているほど有名な祭りです

八朔の時期には日ごろお世話になっている人に恩を感謝する意味で贈り物をします。
こうした贈り物の文化もなんかすたれてきているような気がします。
私の場合、モノを送って他人を幸せに出来るのかっ、押しつけがましいというか、あまり機械的過ぎて、
心がこもっていないと思う節があり、今まであまり好きではありませんでした。
親がそうやって、気持ちだからと言って、贈り物をしている姿が不思議でならなかった。
でも、実はそうした送るという行為の中にあなたのことを思っているっていうような
メッセージが込められているのではないかと思いました。

昔絵画でお世話になった先生など、お世話になった方に何か送りましょうか。
そうだ、お手紙をつけたらいいんだ!そしたら、押しつけがましいなんてことはないですよね。

0 件のコメント:

コメントを投稿