その本は『自分の小さな「鳥かご」から飛び立ちなさい』(河合江
アメリカ人にとっては、とにかく何でもいいから喋れみたいな、それで認められようとする社会だそうです。でも、よく聞くと、聞き方の言い回しを変えたり、本質的なことでなくても質問するそうです。日本だったら、そうした的外れなことを言ってはいけない雰囲気になっていて、逆にあまり発言しない。でも、それだとアメリカでは認められないって。時に疑問に思います。よくしゃべる人が本当にいいのか、あまり喋らない方がいいのか。Susan CainのThe Power of Introverts in a World that can't stop talkingという本によると、時と場合による。あまり喋らないようなグループならその時のリーダーはお喋りの人がよくて、グループがお喋りばっかりの時は内向的な人の方がリーダーに向くって。しかし、外向性を会社・企業・学校では絶対視する傾向がある気がします。そうした価値観を無理やり押し付けるのもおかしいです。自分の考えをしっかりと発信できる人も大切だけれども、逆にそうじゃないところで良さを引き出せることもあるのではないかと思ったりします。どんな人も無理やりそれに合わせなくてもいいんじゃないかって思ったりします。臨機応変に変えられるのが理想なのかもしれないです。
0 件のコメント:
コメントを投稿