2013年8月3日土曜日

自分の『鳥かご』から飛び立ちなさい

英語のプレゼンの授業でお世話になった教授から、今日の夕方1冊の本を頂き、今完読しました。久しぶりに、こんな短時間で1冊を読み終えた気がします。この本を読んで、新たにしようか迷っていたことを実践しようと思えました

その本は『自分の小さな「鳥かご」から飛び立ちなさい』(河合江理子著、ダイヤモンド社、2013)という本です。著者は、ハーバードを出た後、マッキンゼーやINSERD、OECDなどで働かれ、この本はその海外で働かれた経験、またプレゼンや英語の勉強の仕方、交渉術など様々な観点から書かれていて、勉強になります。是非買われて読んでみてください!


アメリカ人にとっては、とにかく何でもいいから喋れみたいな、それで認められようとする社会だそうです。でも、よく聞くと、聞き方の言い回しを変えたり、本質的なことでなくても質問するそうです。日本だったら、そうした的外れなことを言ってはいけない雰囲気になっていて、逆にあまり発言しない。でも、それだとアメリカでは認められないって。時に疑問に思います。よくしゃべる人が本当にいいのか、あまり喋らない方がいいのか。Susan CainのThe Power of Introverts in a World that can't stop talkingという本によると、時と場合による。あまり喋らないようなグループならその時のリーダーはお喋りの人がよくて、グループがお喋りばっかりの時は内向的な人の方がリーダーに向くって。しかし、外向性を会社・企業・学校では絶対視する傾向がある気がします。そうした価値観を無理やり押し付けるのもおかしいです。自分の考えをしっかりと発信できる人も大切だけれども、逆にそうじゃないところで良さを引き出せることもあるのではないかと思ったりします。どんな人も無理やりそれに合わせなくてもいいんじゃないかって思ったりします。臨機応変に変えられるのが理想なのかもしれないです。

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